関東の薬学部 通学時間 ランキング (東京駅より)

*当ページは関東に実家があり通学可能な薬学部を探している受験生向けです。
*地方在住・下宿希望の受験生は、『下宿費用の安い関東の薬学部ランキング』を参考にして下さい。

 

関東地方には2017年現在、計22(国立 2 / 私立 20 / 公立 0)と多数の薬学部(薬科大学)があります。

当ページでは、その中でも東京の中心部(23区)からアクセスが良く、自宅からの通学可能な薬学部をランキングしてみました。

 

-- このページの内容--

関東地方の下宿事情(家賃の高騰)

関東に実家(自宅)がある受験生は、入学後に実家から通うことが出来れば、下宿代(家賃)を節約することが出来るため、費用面で大変助かります。

特に、私立大学の薬学部は学費が高騰していますので、家賃を含む必要経費を安く抑えられることが、大学選びの大きな基準のひとつになります。

関東地方の大学生向け一人暮らし用1R(ワンルーム)アパートの相場はどの程度なのでしょうか?

大手賃貸会社のサイトで大学周辺の賃貸アパートを検索してみると、1Rが平均で¥60,000~\90,000(円/月)の家賃のようです。

狭くて古い1Rのアパートに6万円以上の家賃で住むならば、自宅からの通学がよいと思いませんか?

自宅から通うことが出来れば、この家賃の負担がなくなるわけであり通学用の交通費のみで済むわけですから、自宅から通学可能かどうかは、学費(授業料)とともに非常に重要な経済上の確認項目です。

 

下宿をするなら関東よりも地方が安い

関東地方の家賃は高騰している状況ですが、地方の薬学部に進学した場合の、下宿費用、家賃はどの程度でしょうか?

当然ですが、地方の家賃は関東・東京周辺よりもずっと安く、関東よりもきれいで間取りの広い部屋を安く借りられる可能性が高いです。

また、人口密集地区の関東地方では、もともと他の地方よりも受験生が多く、さらに東京や関東の大学を志望する地方在住の高校生も多数押し寄せるため、薬学部受験は倍率・難易度ともに激戦となっています。

これらの状況を踏まえると、学費だけでなく、家賃を含む生活環境も含めて、志望大学選びを行う必要がありそうです。

 

これら、都市部と地方の家賃の差、下宿と通学、国公立と私立の薬学部について、下記で試算していますので、ランキングと併せて参考にしてみて下さい。

薬学部6年間の必要固定費比較(国公立・私立・通学・下宿)

 

 

関東の薬学部の通学時間ランキング

東京の中心地である23区内の下記大学は、いづれも交通の便のよい山手線から最寄であるため、ランキングから除外しています。

実質、こちらが最もアクセスのよい9大学となります。

東京大学昭和大学東京理科大学
北里大学星薬科大学帝京大学
帝京平成大学慶應義塾大学日本大学

 

さて、それ以外の薬学部のランキングは以下となっています。

ランキングは、東京駅からの公共交通機関を使った移動時間として算出しています。

 

順位大学名時間備考
1東邦大学48分電車/バス/徒歩
2千葉大学50分電車/徒歩
3武蔵野大学53分電車/バス/徒歩
4昭和薬科大学59分電車/バス/徒歩
5日本薬科大学1時間3分電車/バス/徒歩
6明治薬科大学1時間10分電車/徒歩
7横浜薬科大学1時間21分電車/バス/徒歩
8東京薬科大学1時間31分電車/バス/徒歩
9城西大学1時間44分電車/徒歩
10城西国際大学1時間46分電車/バス/徒歩
11高崎健康福祉大学2時間11分電車/徒歩
12千葉科学大学2時間11分電車/バス/徒歩
13国際医療福祉大学3時間8分電車/徒歩

 

いかがでしたか?

東京近辺は鉄道が張り巡らされているため、東京駅や山手線を経由しないアクセスが可能であれば、受験生によってはこのランキングには当てはまらない利便性のよい薬学部が見つかるかることでしょう。

 

通学に1時間以上を要す場合の多くは、複数の電車路線の乗り換えが必要であったり、最寄り駅から遠いため、バスなどの移動がさらに必要な薬学部かと思います。

 

是非、大学・薬学部選びの参考にしてみて下さい。

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