教育の理念

 

大学の教育目的:「臨床能力の高い薬剤師」の養成をめざして

建学の精神である「個性の伸展による人生練磨」の基に、大学の目的・使命として、第一薬科大学学則には次のように規定しています。すなわち、「本学は、日本国憲法、教育基本法および学校教育法の規定するところに従い、薬学を志す学生に、広く薬学の専門的な知識・技能・態度を授け、実践的な能力を有する薬剤師を育成することを目的とし、医療福祉の向上、学術の深化に貢献することを使命とする。」
第一薬科大学は50年の歴史を有し、これまで病院、診療所や薬局の薬剤師として地域医療を担う優れた薬剤師約13,000人を全国に輩出してきました。「臨床に係わる実践能力が高い薬剤師」の養成を目指して6年制薬学教育が導入されましたが、第一薬科大学は、医療人として高い専門知識や臨床能力を持つとともに、患者さんの気持ちに寄り添い、相手の立場に立って心情を深く理解する心(「惻隠の情」)を兼ね備えた薬剤師の養成に取り組んでいます。また、高齢化社会に対応して地域社会の人々の生活指導、健康管理などの地域医療に貢献できる薬剤師の養成も目指しています。
第一薬科大学は、すぐれた教育スタッフ、独自のカリキュラムや高い水準の教育研究設備を備えており、皆さんの勉学を応援しています。

教育の目標

第一薬科大学が目指す具体的な薬剤師

6年制薬学教育では、薬の専門家として、これまで以上に高い知識・技能・態度の修得が求められます。第一薬科大学は、「建学の精神」や教育理念等を基盤として、次のような薬剤師の養成を目指しています。

①「惻隠の情(思いやりのある心)」を持つ薬剤師
患者さんの気持ちに寄り添い、相手の立場に立って心情を深く理解する心を持ち、また、医療人として生命に対する高い倫理観などを身につけた薬剤師を目指します。

②実践的能力を持つ薬剤師
講義、早期体験学習や長期実務実習等を通して、科学の基盤に立ち、確かな知識、技能、態度を備えた臨床能力の高い薬剤師を目指します。

③創造的な薬剤師
少人数対話型学習、問題解決型学習や卒業研究等により自己学習能力を高め、自ら問題点を見いだし解決できる能力をもった薬剤師を目指します。すなわち、医師、看護師等と協力し、薬剤師の専門性を発揮するとともに、チーム医療に貢献できる薬剤師;創造的な薬剤師を目指します。

 

[browser-shot url=”http://www.daiichi-cps.ac.jp/” width=”750″ height=”500″ target=”_blank”]

よくあるご質問

メールでのお問合せ

無料 #受験アラートサービス

一般前期後期、推薦AO、合同入試説明会、オープンキャンパス、募集要項の請求、出願など、入試には、様々な締め切りがあります。各申込期限や忘れてしまいがちなスケジュールなどをメールにて配信します。