金城学院大学薬学部のめざすもの

本学の建学の精神は、キリスト教に基づき、すべての人々の癒しの担い手となる女性を育成し、社会に送り出すことです。この精神のもと、本薬学部では6年制薬学教育に取り組み、十分な薬学知識を備えたうえで「医療の担い手」としてチーム医療に貢献できる薬剤師の養成を目指しています。
これからの薬剤師には、他者のこころが分かるとともにコミュニケーション能力を備え、現場での様々な問題に対して解決できる能力を備えていることが求められます。そのために、本学では自発的に学習し、問題発見・解決能力を育てる授業を1年次から行っており、次世代の医療に貢献できる資質を備えた卒業生を送り出す仕組みを用意しています。
本学の制度・施設上の特徴は、1 女性特有の健康問題や女性に特に関心の高い分野に特化した授業内容を準備していること、2 緩和医療関連の授業を備えていること、3 実務実習に備えて、学内で事前学習を存分に行うために全国でも有数の規模の施設を(模擬薬局、模擬病棟、クリーンルームなど)有していることです。
国内で例を見ない本学特有のものとして、「ホワイトコートセレモニー」の実施があります。学生が所定の学習を終えて実務実習へ出かける際に、白衣の着用を機に改めて薬剤師職能が何たるかを考えて、謙虚な気持ちで臨床現場へ出かける出発点です。これを機会に実習への心構えや目的がより明確になり、さらに学習意欲を引き出すこととなっています。
本学の教育スローガンは、「強く、優しく」です。薬学的な知識・能力に長ける(強い)とともに、弱者(=患者さん)に対して優しく接することのできる卒業生(薬剤師)を送り出すことに教職員一丸となって努めています。

薬学部長 森 雅美 教授

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