医療の質を高めるために薬剤師の教育を改革せよという掛け声のもとに、6年制薬学部が創設されました。医療人としての薬剤師の仕事も多様化、専門化の道を歩んでいます。このような状況の中で、本学は次のような基本方針で教育を行っています。
まず第一は、スタートにつまずかないように、少人数教育を中心とした初年時教育の手厚いケアです(ホップ)。第二は専任の専門教員による教科担当と指導です(ステップ)。非常勤教員や片手間に関連領域を教育することは手抜きといわれてしまいます。そして、仕上がりというべき第三は経験豊かな実務系教員による指導は勿論のこと、地域の病院や薬局の全面的な協力を仰いだ、医療現場で本当に役に立つ能力の開発です(ジャンプ)。
医療人に求められるものは、専門知識や技能だけではありません。患者さんやクライアントとの円滑な交流や他の医療スタッフとの連携に欠かせないのが、教養であり態度です。このような教育はなんといっても、本学が人文学部と科学技術学部を擁する総合大学だからこそ、強化することが可能になりました。語学、心理学、情報処理など他学部のエキスパートによる充実した指導をうけることができます。また、問題を探索して、この解決方法を適切に提示、説明できる能力については、とくに工夫したカリキュラムを構築しています。
本学部では「地域の医療と健康増進に役立つ、多くの人から感謝される薬剤師」になりたい学生諸君を求め、その目標を到達できる肌理(きめ)の細かな教育を提供しています。
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