薬学部教育目標

高度な専門知識・技術とコミュニケーション能力を授け、生涯にわたって最先端医療に貢献できる薬剤師、また、薬学及び実験動物学の知識を持ち、科学的考察力と問題解決能力を備えた専門家の養成を目的とする。

 

平成21年3月に実施された第94回薬剤師国家試験においては、新卒者合格率で全国第1位の97.06%を達成しました。

平成19年第92回国家試験で合格率97.50%を達成し全国第1位となった1期生に続き、3期生が再び日本一です。
既卒者を含む総合格率は、94.78%で全国第3位でした。
総合合格率90%以上を3年連続で続けているのは全国で本学のみです。
これらの結果は、学生の「有能な薬剤師になろう」というモチベーションの高さ、そしてそれを実現するために教員が一丸となって支援していく本学部独自の教育システムが効果的に機能した結果です。
重要なことですが、本学科の教育目標は、国家試験合格ではなく、その先の有能な薬剤師養成にあります。

 

これからの薬剤師には薬に関する高度な知識に加えて、患者さんの体の状態を把握できる能力が求められます。なぜなら、これからの薬剤師は、医師から「今、患者さんに使用している薬は本当に効果が出ているの?副作用は出ていないの?もっと有用な薬はないの?」と相談され対応できる能力が求められるからです。適正な薬物療法には、医師と患者さんの間に、薬剤師による情報の橋渡しが重要なのです。

そのため、本学では「実習用患者ロボットを使用した模擬ベッドサイド実習」を導入しており、「患者さんのバイタルサインが読める薬剤師能力の開発」にも真剣に取り組んでいます。この独自の取り組みは、高く評価され、全国の薬学教育の模範となるべく文部科学省の教育支援プログラム「医療人GP」に採択されており、ベッドサイド実習施設は全国の薬学部そして医学部を含めてもトップレベルとなっています。

 

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